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2007.05.29 ダービー回顧
今年のダービーはあまり楽しみではなかった。アドマイヤオーラとタスカータソルテの鞍上を交換するという近年では考えられない事が起きたというのにだ。その上、ウオッカの参戦で話題性に富んでいたのはわかっていたのだが、皐月賞、青葉賞、京都新聞杯と見てきて牡馬のレベルの低さに失望しきっていた。タレント揃いの牝馬と比べてしまうと、その差は激しい。
いつもなら月曜日からダービーウィークを意識するような人間なのだが、今年のダービーは私にとってG?の1つでしかなかった。(G?とも思ってないG?もあるが)

だが、レースを見てヤラれてしまった。ウオッカがうまく2400Mを乗り切ることができたら、こういう勝ち方をする可能性があるのは知っていた。そんなに意外なことではない。それなのに、なんでこんなに唖然とさせられているのか。それは鞍上の四位洋文と一体となったウオッカの走る姿があまりにも美しかったからだ。そんな奴らが後続を千切って、馬場の真ん中を走っているんだから、そりゃ普通でいられるわけがない。こんなのが成立するのは漫画の世界ぐらいのものだ。

64年ぶりの牝馬の優勝とか全く関係ない。牡馬も牝馬も糞も無い。と言いたいところだが、やっぱりこれも凄い。アルカセットがホーリックスのレコードタイムを更新した時もそうだったけど、時計なんて前が引っ張って馬場を固めさえすりゃ出るもので時計が速けりゃ凄いってものでもないって普段思っていても、いざ更新されたらスゲエって思ったもの。あれって更新されるものだったんだって。似たような感覚が今回のウオッカの勝利にもあった。

昨年は天を仰ぐ石橋守騎手にダービーの重さを感じたが、今年の四位洋文騎手は馬上で満面の笑みで喜びを爆発させた後、我に返った瞬間「ダービーを勝った」という重大な事実に目を潤ませた。何も知らない人が見たらどうしたんだと思うだろうが、四位洋文があそこまで喜ぶぐらい、いつも無愛想に「そうだね」「そうですね」を連発する男をあそこまで熱くさせる。そんな凄いレースがダービーなんだ。
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